ペットの健康管理では食事の内容や運動量に目が向きがちですが、毎日使う「食器の清潔さ」も実は大切なポイントのひとつ。
今回は、ペット用に特化した食器洗いの基本をご紹介します。
食器の「ヌルヌル」の正体
ペットの食器を洗うとき、ヌルヌルが気になったことはありませんか? 実はそのヌルヌル、排水口や花瓶の内側がヌルヌルしているのと同じ。汚れの正体はずばり、バイオフィルムです。
バイオフィルムとは水のあるところに発生する微生物の集合体のこと。ごはんを食べたあとに食器に残ったペットの唾液や食べかすを栄養源に細菌が繁殖し、洗っても落ちにくいヌルヌルとしたバイオフィルムを形成しているのです。
基本の洗い方

Step 1|まず「ふきとる」
ペットがごはんを食べ終わったら、水で濡らす前に乾いたキッチンペーパーなどでヌルヌルをきっちりふきとります。
💡水で濡らす前、が重要なポイント!
Step 2|「水洗い」する
ふきとったら、水でしっかり洗い流します。
▶「水洗いだけで大丈夫?」と不安な方は…
ペット専用の食器洗剤がおすすめです。
香料・着色料・防腐剤などの合成添加物が入っていない、天然成分でできたペット専用の食器洗剤を選んであげてください。ただし、人間用の食器洗剤はペットにとって刺激が強いことがあるため、使用しないように注意しましょう。
▶洗剤は使いたくないけど、水洗いだけでは不安な場合…
水を含ませて軽くこするだけでぬめりや汚れを洗い流せる、ペット専用の食器スポンジがおすすめです。
研磨剤入りのものは食器に傷をつける可能性があるため避けましょう。また、スポンジは人間用のものと共用しないようにしてください。
Step 3|仕上げは「除菌&乾燥」
洗い終わったら、ペットがなめても安全な除菌スプレーをシュッとひと吹き。除菌後は水分をふき取って、しっかり乾燥させてください。
食器と舌の距離は「0cm」
ペットはスプーンやフォークを使うことができません。食べるときは舌や鼻、顔が直接食器に触れてしまいます。食器を清潔に管理することは、ペットの健康維持にとって、とても大切なポイントです。
「なめる」「触れる」ことを考えた食器洗いをぜひ心がけてみてくださいね。

